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ビットコインはどこで買うべき

ビットコインはどこで買うべき
左からAさん(36歳)、Bさん(35歳)、Cさん(36歳)。3名とも都内の企業に勤める会社員

経験者が語る あの「ビットコインバブル」

左からAさん(36歳)、Bさん(35歳)、Cさん(36歳)。3名とも都内の企業に勤める会社員

ビットコインではなく、他のコインにも投資

――当時、どんな暗号資産に投資していましたか?

Aさん: ビットコインの価格が8万円くらいだったときに、およそ250万円分のビットコインを購入しました。その後、アルトコインと呼ばれるリップル、イーサリウムやその他のマイナーな草コインにも投資していましたね。投資額は全部で700〜800万円くらいだったと思います。

Bさん: 私は2017年12月ごろに暗号資産への投資をはじめました。価格がだいぶ上がってしまっていたビットコインには手を出さず、リップルに500万円くらい投資しました。その他にはトロンなど。ロシアの取引所にも登録して、そこでしか扱っていないような怪しげなコインも買っていました。すべて合わせたら700万円くらい。

Aさん: ビットコインが100万円を越えたくらいのころだよね。

Bさん: リップルなんて最初に投資したときは80円だった。250万円分くらい買ったら、価格が一気に上がったので、もう250万円くらい追加したんですよ。取得単価の平均は100円〜120円くらい。それが300円くらいまで上がって「おーっ」となっていたら…。まぁ…。いまに至る…。

Cさん: 僕も2017年の12月の頭くらい。その時にネムとイーサリアムを買いました。バイナンス(※海外の暗号資産取引所。世界有数の規模を誇る)で扱っているコインのアルファベットの語呂を見て「これ上がりそうだな」と10銘柄くらいを10万円ずつ買って、一発を狙いにいきました。あと2018年の年明けにイーサリアムの価格が安定していたので、さらに技術的な部分も一応調べて、そこに500万円くらい入れました。合計の投資額は1000万円くらいですかね。

Aさん・Bさん: フルスイングしてるなぁ(笑)

暴落後、資産価値はどれくらいに?

――みなさん、暴落後はそのまま塩漬け状態だそうですが、価値はどれくらいになったんですか?

Aさん: ネム、リップル、草コインは放置。全体で当初の投資額の10分の1くらいになったと思います。

Bさん: なんか、空気がどんよりしてきた…。私は500万円分あったリップルが、いまは150万円分くらいになっていると思います。他のコインに投資した100万円くらいは、まあなくっているんじゃないかな…。もはや、取引所のIDとパスワードですら覚えていない。

Cさん: IDとパスワード忘れるのはやばいよ。

Bさん: ほらスマホを変えると、認証が必要で、取引所に問い合わせをしなければいけないんだけど、それすらもめんどくさくてやっていない。もう思い出したくない…。

Cさん: 僕は当初の投資額の3分の1くらいになっていますかね。イーサリアムは5年とか10年保有してもいいかなと思っています。技術面や基軸通貨で使われていたりするので、それなりに実用化に向けた何かがあるんじゃないかと。

寝ても覚めてもスマホを見ていたあの頃

――壮絶な下落を経験されているんですね…。つらいかもしれませんが、2017年末から2018年はじめのあの頃を思い出していただけますか?

Cさん: 正直、売りどきがわからなくなっていました。当時の暗号資産はすぐに何倍にもなった。自分で、「損切り」も利益を確定させるポイントも決めていなかったので。

Aさん: 当時ってやっぱり、寝ても覚めてもスマホの画面を見ていたんですよ。起きて最初にみるのも、暗号資産の価格なんです。寝ている間に1.5倍とか2倍とかになったり、目が覚めたら100万円プラスになっていたりということがあったので、ずっと見ちゃう。当時を振り返れば、元本だけでも抜ければよかったと思いますね。残りは寝かせておけばいいんだから。

Bさん: でも、あの上がり方を見ていたら抜けないよね…。

Aさん: 僕、堅実派だから、僕ひとりだったら抜くんですけど、まわりがみんな投資していて、儲かっていたから、自分だけ損しちゃうかなと思って抜けなかった。

Bさん: それ堅実派とは言わないから(笑)

Cさん: 振り返れば、損を出さずに済んだポイントがいくつもありました。損する人がいて儲かる人がいるわけだから、どこかで何か(暴落)が起こるぞみたいな予感はあった。

Aさん: そんな話はしていたね。そもそもバブルのときって、僕もこの二人に情報操作されていた。二人は強気なんですよ。「大丈夫、大丈夫」って(笑)。

Cさん: お前結構心配してたよな。

Aさん: バブルがはじける1週間くらい前に、急激に落ちて急激に上がった時があったよね。僕はその時に一回売っているんです。でも二人は「大丈夫」って売らなかった。せっかく元本割れしないように売ったのに、その数時間後にまた上がってるじゃないですか。僕は震えながらお風呂場でスマホの画面を見てました。その後、もう一回買い直して、そのまま持ち続けたんですけど、今度は下落が止まらず…。この3人のなかでは一番損していると思います。

みんなが儲かることはない

――みなさんがある種の熱狂の中にいたんだと思います。結構な額をつぎ込んでいる印象があります。

Aさん: 最初は自分のなかで無くなってもいい額を投資していたんです。自分の資産の1割未満とか。それを突っ込んだときに3日間とか4日間で2倍になったら、もうちょっとお金を入れたくなりますよね。

Bさん: そういうことだよね。あとは、儲けたい額からの逆算ですよね。たぶんその時は5億円くらいほしかったんでしょうね(笑)。5億あったら引退できそうだし。

Cさん: 多分、今までにはない金額が見えてしまったんだと思います。この上がり方でいったらどこまでいくの?あっという間に億万長者になれるかも!という感じで。

Aさん: バブルの前半、ビットコイン価格が高騰した1カ月で運用を終わらせたら儲かったはずなんです。でも、周りがみんな儲かると言っているときに、自分だけ全部売ってしまうのは難しい。

――改めて、当時を振り返って学んだことはありますか?

Cさん: 全員が儲かることはない、ということを改めて学びました。ほかの人と違う視点をいかにもつか。あとは、自分が何のために買っているかを考え、いくらで損切りするかといったルールを設けているか。改めて投資をするのに大切なことを教えられました。

Bさん: 何かしらの優位性がないと厳しいなと思いました。早く暗号資産投資を始めたひとは、早く始めたこと自体が優位性だと思います。安いときに買ったとか。それがないとただのギャンブルになってしまう。

Aさん: 人生に一度あるかないかのチャンスだったと思うんです。なので、やるかやらないかで言ったらやってよかったかなと。

Bさん: ビットコインはどこで買うべき すごく前向きだな!

Aさん: だって、あの高揚感はすごかったよ、やっぱり。

宝くじを買う感覚で

――ちなみに、これから暗号資産投資を始める人にアドバイスはありますか?

Aさん: 自分の資産のうちでできる範囲内なら良いと思います。それと、どんな投資も元本だけは回収しようということですかね。元本を回収できれば、余裕が生まれる気がしますし。運用って、結局余裕がある人が勝つのかなと思っていて。

Bさん: 宝くじ買う感覚でやったほうが良いかもしれないですね。宝くじに500万円突っ込むかといったら突っ込まないですよね。何も見通しが立たないじゃないですか。上がるのか、下がるのかわからない。

Cさん: 宝くじよりはわかるんじゃない?

Bさん: 倍率の話ね。感覚的には上がるか下がるかは半々でどっちにもいく可能性があるので、暗号資産に関しては宝くじに近い感じがしている。いまから買うのなら、資産の多くを注ぎ込むようなフルスイングはおすすめしません。

Cさん: あとその仮想通貨がどのような目的で作られているのかを理解し、投資の価値があると思って買うべき。それでダメでも納得がいくと思うんです。自分なりの知識や確信をもって投資するのが大切だなと感じています。

Bさん: お金持ちになりたいと意志をもって行動し続けるのはすごく大事。だけど、すぐに成功できるとかはないなと思っていて、この投資だったら投資の道で勝つにはそれなりの経験と努力が必要だなと思っています。

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【2021年最新】5年間利用した信頼のおける暗号資産(仮想通貨)取引所とレンディングサービスについて

こんにちは、里丸(@sato__yusuke)です。

2019年4月5日に新しく記事を書きました。そのまま読み進めるとビットコインの価格や詐欺の対処法などの歴史が学べます。少し長いと感じた場合は、3分理解おすすめ暗号資産(仮想通貨)取引所の記事を読んでいただいても構いません。

【ビットコイン取引所6選】3分理解おすすめ仮想通貨取引所

平成から令和へ。

「ビットコインを買ってみたいんだけど、どこで買えばいいの?」

「ビットコインの価格が上がりすぎて今から買っても大丈夫なの?」

「そもそもどこで買えるの?」と、

どこの暗号資産(仮想通貨)取引所でビットコインやその他の暗号資産(仮想通貨)を買えばいいのか分からず、買えないままになっている人は多いです。

私も1半前は、どこでビットコインを買えばいいのか分からず悩んでいました。

そんな初心者の為に、今回私自身が2016年1月からビットコインについて調べ、実際に暗号資産(仮想通貨)取引所で購入してみた信頼のできるおすすめ取引所を8選、厳選して紹介していきます。

最近は、たくさんの暗号資産(仮想通貨)取引所が出てきているので、上記の暗号資産(仮想通貨)取引所を使い分けて、口座開設をしていれば問題ありません。

またユーザーの増加に伴いサーバーが落ちてしまって取引が数分から数時間、できなくなってしまう取引所もあるので、リスクヘッジとしていくつかおすすめ取引所口座を持っておくと良いでしょう。

ビットコイン(暗号資産(仮想通貨))の価格

ビットコイン分裂

今回も分裂して値段が下がるとまで言われていましたが、下がらずにビットコインだけが上がっています。

ビットコインの上げかたには少し恐怖さえ覚えます。急激な上げには急激な下げがあるのでその見極めが重要で、個人的な見解でいうと、上げ続けている場合には買いません。

【追記】2017年10月12日20:33時点で、MONAが爆発して値上がり(243.ビットコインはどこで買うべき 5円)しています。bitFlyer(ビットフライヤー)にもコイン上場をした影響もあるようですが、ここまで値が上がりすぎると必ず市場の反発が起こります。

11月にはビットコインの分裂もるようで、・ビットコイン ・ビットコインキャッシュ ・ビットコイン2X・ビットコインゴールドになるようです。

またMONAコインをもっと詳しく知りたい方は、MONA Coinテレグラムに入ることをおすすめします。

Monacoin Japan

Monacoin 日本語版telegramです。 英語版「English channel is here 」 https://t.me/monacoin Monacoin project公式サイト…

上がりすぎという有識者の方もいれば、まだまだこれからという有識者もいます。

→2017年12月8日:ビットコインの価格は上がり過ぎで、一時250万円を突破しました。

昨日の12月7日にはショート組の売り買いがビットコインやリップル、その他の暗号資産(仮想通貨)でも見受けられました。

「どこで買えばいいのか」
「買うタイミングを逃してしまって、いつ買ったらいいのかタイミングが分からない」

また逆に詐欺のイベントなどもあり、知識の無い初心者をターゲットにしている内容が多く、「日利1%で儲かります」「月利●%で稼げます」など様々な手法を用いたイベントや勧誘が横行しています。

詐欺の見極め方

私個人的には「儲かる」「稼げる」という言葉に全く魅力を感じず、テクノロジーに惹かれているという理由が一番大きな行動要因になっています。

見極め方について、オンラインサロン「ビットコイン研究所」を運営している大石さんのブログで「暗号資産(仮想通貨)詐欺(詐欺コイン)の最も簡単な見分け方、7つのポイントという記事がありましたのでご紹介。

識者たちの声

さて先日も、ビットコインの分裂に感じた中央集権とその理由そして主観的感想という記事を書いたのですが、個人的に「投資」というよりは「投機」という側面がまだ強いという風に書きました。

ハッカー文化

ここで「ハッカー」について、ビットコインとブロックチェーンの思想で分かりやすい解説があったので引用します。

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